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  • デュケインインクラインから見たペンシルベニア州ピッツバーグの夕景
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    ペンシルベニア州ピッツバーグの文化とにぎやかな雰囲気

  • ペンシルベニア州エリーのプレスクアイル州立公園内エリー湖岸で遊ぶ人々
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    ペンシルベニア州エリーのビーチとブルワリー

  • オハイオ州クリーブランドのフラッツ地区ウォーターフロントで一杯やる友人たち
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    オハイオ州クリーブランドで街巡り

  • オハイオ州コロンバスのショートノース芸術地区でパブリックアートとトレンディな雰囲気を満喫
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    オハイオ州コロンバスのリバーサイドトレイルと有名な食事

  • オハイオ州シンシナティのアメリカン・サイン・ミュージアムに展示されている圧倒されるようなネオンサイン
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    オハイオ州シンシナティのスポーツ、歴史、バーボン

  • インディアナ州インディアナポリスのダウンタウンにあるモニュメントサークルでバイクシェアをレンタル
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    インディアナ州インディアナポリスの壮大なスポーツとブルワリー

  • インディアナ州ミシガン湖岸のミシガンシティ灯台と桟橋
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    インディアナ州ミシガンシティのなだらかな砂丘ときらめく水

インディアナ砂丘地域のビーチで走る家族
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Indiana Destination Development Corporation

アメリカ五大湖:ペンシルベニア州、オハイオ州、インディアナ州の大都会のエネルギーとウォーターフロントの楽しみ

  • 経路の距離:
    1,383 キロメートル
  • おすすめの旅行期間:
    1 ~ 2 週間

ガソリンを満タンにして、五大湖に隣接する 3 つの州にウォーターフロントのアドベンチャーや都会のスリルを体験しに行く準備をしましょう。

五大湖州の主要都市やのんびりした湖畔の街を巡り、両方の良さが融合した休暇を過ごしましょう。このロードトリップでは、世界的に有名な美術館・博物館を訪ね、人里離れた名所を発見し、風が吹き渡るビーチでくつろぐなど多彩な体験が待っています。ピッツバーグ国際空港(PIT)に到着したら、レンタカーを借りてペンシルベニア州、オハイオ州、インディアナ州を旅するアドベンチャーに出発です。

01
デュケインインクラインから見たペンシルベニア州ピッツバーグの夕景
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Dustin McGrew

ペンシルベニア州ピッツバーグの文化とにぎやかな雰囲気

空港から東に車でわずか 25 分でピッツバーグのダウンタウン。この街のエネルギーをすぐに感じることができます。ここペンシルベニア州第 2 の都市には、カラフルな橋、活気ある地区、豪華な博物館、緑茂る緑地がたくさんあります。ピッツバーグにある 4 つのカーネギー博物館群(Carnegie Museums)、カーネギー美術館(Carnegie Museums of Art)、カーネギー自然史博物館(Carnegie Museum of Natural History)、カーネギー科学センター(Carnegie Science Center)、アンディ・ウォーホル美術館(Andy Warhol Museum)のギャラリーは、十分な時間を割いてじっくり見ることをお勧めします。市内には 60 を超える地ビール醸造所があるので、次の観光に出かける前に一杯やる場所を見つけるのに苦労することはありません。デュケインインクライン(Duquesne Incline)では、真っ赤なケーブルカーに乗ってワシントン山(Mount Washington)の頂上まで登ると、ピッツバーグの街並みと 3 本の川の素晴らしいパノラマビューが広がります。その後は、全長 56 キロメートルの風光明媚なスリー・リバーズ・ヘリテージ・トレイル(Three Rivers Heritage Trail)をサイクリングするか、アレゲニー川、モノンガヒラ川、オハイオ川の合流点に位置するポイント州立公園(Point State Park)で、これら 3 本の川について知識を深めてはどうでしょう。夕方はピッツバーグの多様な地区を見て回るのにぴったりな時間です。地元の人々にも観光客にも人気の地区、ローレンスビルへ行ってみましょう。気さくな人々、アートギャラリー、クラフトビール醸造所、トレンディなレストランが集まるおしゃれな雰囲気のエリアです。

225キロメートル
車で 2.5 時間
02
ペンシルベニア州エリーのプレスクアイル州立公園内エリー湖岸で遊ぶ人々
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Visit Erie

ペンシルベニア州エリーのビーチとブルワリー

旅の第 2 行程は、ピッツバーグという大都会のエネルギーから離れて、ペンシルベニア州エリーののんびりとしたウォーターフロントの魅力がテーマです。エリー湖南岸に位置するエリー市は、一年中アドベンチャーが楽しめるアウトドアの人気スポットです。面白い本を読みながら砂浜でゴロゴロするもよし、アズベリーウッズ(Asbury Woods)の広大なトレイルネットワークをハイキングするもよし、ここに間違った選択はありません。バイセンテニアルタワー(Bicentennial Tower)の展望台から湾を一望する景色を満喫したら、ハイキング、サイクリング、スイミング、バードウォッチングを楽しめるプレスクアイル州立公園(Presque Isle State Park)に向かいましょう。公園内のトム・リッジ環境センター(Tom Ridge Environmental Center)は、この半島に生息する注目すべき生態系や生物について学べる展示を行っています。お子様なら(もちろん心は子供の大人も)エリーのウォルダミア公園 & ウォーターワールド(Waldameer Park & Water World)に満足するはずです。宙を飛ぶジェットコースターやウォータースライダーで思い切り遊び、湖のパノラマビューを楽しんでください。今度は、時計の針を 19 世紀から 20 世紀初頭に巻き戻して、エリー海事博物館(Erie Maritime Museum)でエリーの海事史を見学してみましょう。冷たいビールや一杯のワインでくつろぎたくなったら、地元のブルワリーかワイナリーへ試飲ツアーに出かけましょう。エリー湖エールトレイル(Lake Erie Ale Trail)は、エリーのダウンタウンから 100 キロメートル圏内にある 17 のブルワリーで構成されています。一方、エリー湖ワインカントリー(Lake Erie Wine Country)を構成する 21 のワイナリーは、「アメリカブドウ栽培地域(AVA)」と政府認定を受けているだけのことはある最高品質のワインを提供します。ゆっくり五大湖の新鮮な空気に浸ってから、次の目的地、オハイオ州クリーブランドに向かいましょう。

166キロメートル
車で 1.75 時間
03
オハイオ州クリーブランドのフラッツ地区ウォーターフロントで一杯やる友人たち
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Cody York

オハイオ州クリーブランドで街巡り

エリーから湖岸をしばらくドライブすると、活気ある湖畔の都市、クリーブランドに着きます。豊かな文化、活発なアートシーン、メジャーリーグのプロ・スポーツ・チーム、選択肢の豊富なウォーターフロントのレストランが待っています。ニューヨーク市のリンカーンセンター(Lincoln Center)に次ぐ規模の舞台芸術センター、プレイハウススクエア(Playhouse Square)でコンサートやミュージカルを観ましょう。音楽はまだ続きます。世界で唯一のロックの殿堂(Rock & Roll Hall of Fame)も見逃せません。体験型展示やロックンロール史上の決定的瞬間をたたえるアーティストゆかりの品々を見ようと、この伝説的な博物館に世界中から人が集まります。徒歩で回れるユニバーシティサークル(University Circle)地区にあるクリーブランド植物園(University Circle)とクリーブランド美術館(Cleveland Art Museum)を見て回った後は、受賞歴のあるラルバトロス・ブラッスリー・アンド・バー(L’Albatros Brasserie and Bar)のフランス風料理やカクテルで一息つきましょう。夜はこれからが本番。セベランス・ミュージック・センター(Severance Music Center)ではクリーブランド管弦楽団のコンサートが開催されます。街を出る途中で、絶景のカイヤホガバレー国立公園(Cuyahoga Valley National Park)に立ち寄ってみましょう。カイヤホガ川沿いの自然をハイキングや泳ぎで、あるいは観光鉄道に乗って満喫できます。次の目的地、オハイオ州コロンバスに向かう途中で足を伸ばす価値のある景勝地です。

229キロメートル
車で 2 時間
04
オハイオ州コロンバスのショートノース芸術地区でパブリックアートとトレンディな雰囲気を満喫
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Michelle Ford

オハイオ州コロンバスのリバーサイドトレイルと有名な食事

南西へ 2 時間強ドライブすると、オハイオ州の急成長を遂げている州都、コロンバスに着きます。州最大の都市であるコロンバスは、親しみやすい小さな街と刺激的な大都会という二面性を持っています。観光のスタート地点として、まず向かいたいのは、サイオートマイル(Scioto Mile)沿いです。サイオートリバーフロント(Scioto Riverfront)と 70 ヘクタールの緑豊かな公園を眺めながら、舗装されたトレイルをゆっくりと散策できます。コロンバス動物園・水族館(Columbus Zoo and Aquarium)、フランクリン・パーク・コンサーバトリー・アンド・ボタニカル・ガーデンズ(Franklin Park Conservatory and Botanical Gardens)、国立退役軍人記念博物館(National Veterans Memorial and Museum)では、何時間でも見飽きない文化や歴史を見学できます。受賞歴のある産業科学博物館(COSI:Center of Science and Industry)のインタラクティブな展示は、コロンバスの革新を重んじる精神に敬意を表しています。博物館巡りの 1 日の後は、先鋭的で、さまざまな要素が融合したショートノース芸術地区(Short North Arts District)へ。ストリート壁画やギャラリーの企画展からブティックショップや定期的なフェスティバルまで、ブロックごとに何か新しい、興味深い発見があるでしょう。グルメやナイトライフシーンを抜きにしてコロンバスは語れません。地元の数々のコーヒーショップやブルワリーはもちろん、有名なジェニーズ・スプレンディッド・アイス・クリーム(Jeni’s Splendid Ice Creams)もここで創業されました。インド系フュージョン料理のアグニ(Agni)とカクテルバーのローバード(Law Bird)もコロンバスを本拠地と呼んでいます。ちなみに、どちらも『USA トゥデイ』紙が選ぶ国内最高のバーとレストランに名を連ねています。食べて、飲んで、上機嫌になってから、ぐっすり寝てください。やがて、南西に向かって河畔の都市、シンシナティへと出発する時間が来ます。

171キロメートル
車で 1.75 時間
05
オハイオ州シンシナティのアメリカン・サイン・ミュージアムに展示されている圧倒されるようなネオンサイン
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オハイオ州シンシナティのスポーツ、歴史、バーボン

オハイオ川の河畔に位置するシンシナティは、オハイオ州指折りの活気に満ちた大都会です。スポーツファンなら、メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)球団のシンシナティレッズ、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)チームのシンシナティベンガルズ、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)チームの FC シンシナティ、それぞれの活躍を見るチャンスは逃せません。試合観戦のプランを立て、その前後にシンシナティのトレンディな地区でディナーやお酒を楽しみましょう。特に有名なのはオーバー・ザ・ライン(Over-the-Rhine)地区です。1800 年代に熟練したドイツ系職人によって築かれ、今では大都会のエネルギーがみなぎるエリアです。カラフルな 19 世紀のイタリア様式建築に囲まれて、おしゃれなバー、地元ブティックショップ、オープンカフェがいろいろあるので、見て回りましょう。国立地下鉄道自由センター(National Underground Railroad Freedom Center)では、シンシナティが奴隷解放組織「地下鉄道」の歴史に果たした重要な役割を見学できます。ここの展示品は、アメリカ北部の自由を求めてオハイオ川を渡った何千人もの奴隷の物語を語りかけてきます。近くにあるアメリカン・サイン・ミュージアム(American Sign Museum)では、100 年近く前の色とりどりのネオンサインがところ狭しと展示され、アメリカ文化の一端を垣間見ることができます。シンシー地域には川を挟んで向かい側のケンタッキー州北部も含まれますから、バーボン愛好家にとってシンシナティは、ケンタッキー・バーボン・トレイル(Kentucky Bourbon Trail®)や地元の B ライン(B-Line®)への玄関口となります。B ラインとは、蒸留所 9 ヵ所、バーボンバー 9 店、バーボン中心のレストラン 10 店が厳選されたパスポート方式のセルフツアーです。

180キロメートル
車で 1.75 時間
06
インディアナ州インディアナポリスのダウンタウンにあるモニュメントサークルでバイクシェアをレンタル
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Visit Indy

インディアナ州インディアナポリスの壮大なスポーツとブルワリー

シンシナティから、インディアナ州境を越えて北へ向かうと、インディアナポリスに着きます。おそらく、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(Indianapolis Motor Speedway)と自車レースのインディ 500 の本拠地として最も有名でしょうが、インディアナ州都のここには他にもたくさん見どころがあります。NFL チーム、インディアナポリス・コルツの試合を観戦したり、バスケットボールが好きなら、ゲインブリッジフィールドハウス(Gainbridge Fieldhouse)に行って、NBA チーム、インディアナ・ペイサーズの試合を観戦したりしましょう。お子様ならインディアナポリス子供博物館(The Children’s Museum of Indianapolis)に大喜びするはずです。歴史好きにはソルジャーズ・アンド・セーラーズ・モニュメント(Soldiers and Sailors Monument)が必見です。このインディアナ州の退役軍人をたたえる記念碑は、自由の女神よりわずか数メートル低いだけという堂々たる存在感です。331 段の階段を上がると、インディアナポリスのスカイラインを一望できる展望台があります。ダウンタウンのカナルウォーク(Canal Walk)はホワイトリバー州立公園(White River State Park)から 11 番ストリートまで伸びる 5 キロメートルのループ状遊歩道です。自転車、徒歩、カヤック、ペダルボートで市内を散策してから、市内に 150 以上あるブルワリーでビールを一杯やるのにぴったりな場所です。

詳細情報
280キロメートル
車で 2.75 時間
07
インディアナ州ミシガン湖岸のミシガンシティ灯台と桟橋
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Indiana Destination Development Corporation

インディアナ州ミシガンシティのなだらかな砂丘ときらめく水

インディアナポリスから北にドライブして、五大湖ロードトリップをスタイリッシュに締めくくりましょう。ミシガンシティは、外に出て観光する機会に恵まれた魅力的なウォーターフロントの街です。規模は小さいながら、このコミュニティはアドベンチャーに事欠きません。自然のままのビーチ、なだらかな起伏の砂丘、穏やかなターコイズブルーのミシガン湖の水が新鮮な空気を吸いなさいと誘います。1905 年に建てられた 38 室の屋敷、バーカーマンション(Barker Mansion)は、今はオリジナルの家具や芸術作品がたくさんある博物館になっていて、当時にさかのぼってみることができます。インタラクティブな博物館体験をしたいなら、家族全員を連れてヘストン蒸気博物館(Hesston Steam Museum)に行き、さまざまなサイズの蒸気で動く列車に乗ってみましょう。シカゴオヘア国際空港(ORD)から帰りの便に乗るためにミシガン湖岸に沿って最後のドライブに出発する前に、まだ少しアクティビティを楽しむ時間があります。街のシンボルであるミシガンシティ灯台(Michigan City Lighthouse)をバックに自撮り、ワシントン・パーク・ビーチ(Washington Park Beach)でラウンジチェアを出して一休み、インディアナ州立デューンズ公園(Indiana Dunes State Park)でマウント・ボルディ・ビーチ(Mount Baldy Beach)から夕日を眺める、思い思いに今回の旅を最後まで満喫しましょう。

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